広域連合長等の紹介

広域連合長あいさつ


埼玉県後期高齢者医療広域連合

広域連合長

富岡 勝則

(朝霞市長)

 

 埼玉県後期高齢者医療広域連合長の朝霞市長 富岡 勝則でございます。

 当広域連合の運営につきましては、日頃から格別の御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 国内で新型コロナウイルス感染症の感染者が初めて確認されてから3年経過しました。いよいよこの3月からはマスクの着用が原則任意となり、また5月には感染症法上の5類への変更が予定されています。皆様におかれましても、引き続き、手洗いやうがいなどを実践し、感染の予防に努めていただきたいと思います。

 さて、後期高齢者医療制度は、平成20年度の制度発足から本年度で16年目を迎えております。県内の被保険者数は、制度発足時には約51万人でしたが、現在は104万人を超え、団塊の世代が後期高齢者となる令和7年度には約120万人となる見込みです。これに伴い年間の医療給付費も現在の約8000億円から大幅な増加が見込まれており、制度運営の状況はますます厳しくなることが予想されます。

 そのような中、医療保険制度を支える現役世代人口の割合が減少していることを踏まえ、昨年度、医療費の窓口負担割合の見直しが行われました。国民皆保険を将来にわたってつないでいくためにも、今後も、国による制度改革等が行われる見込みです。何卒御理解くださいますようお願いいたします。

 また、当広域連合においては、被保険者の皆様が健康で自立した生活を送ることができるよう、第2期高齢者保健事業実施計画に基づき、フレイル対策や生活習慣病重症化予防等の保健事業を推進しています。さらに、人生100年時代を見据え、健康増進と健康寿命の延伸等を目的として、高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施に取り組んでいます。引き続き、市町村と緊密に連携を図りながら、全市町村で実施されるよう支援してまいります。

 今後も、被保険者の皆様が安心して適切な医療等が受けられるよう、制度の健全かつ円滑な運営に努めてまいりますので、県民の皆様をはじめ関係者の皆様方に置かれましては、より一層の御理解と御協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

 

正副広域連合長の紹介

役職 氏名 備考

広域連合長

富岡 勝則

朝霞市長

(埼玉県市長会会長)

副広域連合長

(欠員)

 

 

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